【日時】2011年2月19日-20日
【場所】八ヶ岳 硫黄岳 【メンバー】CLももんが,SLひころく、モッチー、シュン、rie,emiko, koki,ウッチー(記) 私にとって、はじめての雪山登山。雪の有る時期にも山に登ってみたいな~と昨年12月の谷川岳雪トレに参加しました。2月の登山学校にむけ、雪山に必要な装備を少しずつ揃え、1月には、丹沢塔の岳で足慣らしして、いざ八ヶ岳へ!ところが、出発の日が近づくにつれ、期待より不安が・・・果たして厳冬期マイナス20度にもなる状況に耐えられるかしらと・・・ドキドキしながら、当日の朝を迎えました。 一日目は、美濃戸口から赤岳鉱泉まで、約3時間の緩やかな登りです。良く晴れていて、暖か!!青空に、真っ白に雪化粧した樹木が美しく、積もった雪が太陽に照らされキラキラ光ってる~など、うきうき気分。が、だんだん背中の荷物が肩に食い込み、息もみだれはじめます。雪道のため足が思うように動かず、へとへとで赤岳鉱泉へ辿り着きました。 標高2000M以上のテン場は、風も無く、2月の八ヶ岳とは思えぬ異常な暖かさで、皆ひょうし抜け?でしたが、覚悟を決めてやってきた私は、ホッ!テントに入り体が温まってくると、睡魔に襲われ、賑やかな宴会が始っているのに、うとうとと。。。。やがて豚肉、玉ねぎ・白菜・えりんぎ・こんにゃくの味噌鍋とご飯の良いにおいで目覚め、美味しい夕食をいただき充電完了です。雪中のテント泊も、ゾウ足のおかげで?あまり寒い思いをせずに眠ることが出来ました。 翌朝、5時起床。朝食で温まり、アイゼンを付け、ピッケルを持ち、いよいよ硫黄岳をめざして出発です。今日も天気は良く、皆、期待を膨らませ雪の樹林帯の中を一歩一歩進みます。意外と早く稜線へ出ると、そこは周りの山並が全部見渡せる大パノラマで、もう一登りすると平らな硫黄岳山頂に到着しました。目前には昨年夏の登山学校で登った、赤岳・中岳・阿弥陀岳が雪をかぶり一段とかっこよくせまってきます。最初の冬山で、こんな絶景を目の当たりに出来るなんて、ラッキーとしか言えません。神様ありがとう! なごりおしくも、山頂をあとに、登って来た道を下山。途中、グリセードの練習?(シリセード)が、滑り台のような楽しさで、童心にかえり、やみつきになりそうでした。テン場へ戻り、美味しいコーヒーで一息入れ、荷物をまとめて赤岳鉱泉をあとにします。赤岳鉱泉は、アイスクライミング練習のため、たくさんの人で賑やかでした。小屋では水がいただけて、便利でしたし、トイレも綺麗で快適でした。雪山初心者の私にはぴったりの場所だったようです。これからも、少しずつ経験を積んで、厳しい寒さや、重たい荷物にも耐えられるように体を順応させて、心ときめく体験をしたいと思います。
by kawasakirousan
| 2011-02-21 20:30
| 登山学校
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